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青山双葉(あおやまふたば)

【活字情報】
らしくない! 短めの髪に、薄めの化粧、そしてボーイッシュな顔だち…。
どこをどう見もストリッパーらしくない。
まるで、誰の周りにもきっと一人はいるだろう中性的で不思議な魅力を持った少女が、
舞台に迷い込んできたかのようだ。そんな彼女がステージに上がると、
客席の誰もが戸惑いの色を隠せない。
だが、彼女はそんな空気を意にも介さないかのように、淡々と踊り続ける。
時間が経つごとに観客の反応が、はっきりと二分されていくのがわかる。
しらけている客、身を乗り出して熱い視線を送る客。なんて不思議な踊り子なんだろう。
少なくとも踊りはしっかりしている。そして真面目に熱心にステージを務めている。
そんな彼女に一目惚れ。さっそく取材を申し込む。6月第1週名古屋銀映でのこと。
珍しくAVギャルの出演のないプログラムで、彼女はトリを取っていた。
「お客さん、戸惑ってた? やっぱり、そうか(苦笑)。でも私ね、
ステージに乗る前にいつも自分にこういい聞かせてるの。
『自分自身であることを恐れずにあれ』ってね。
私はありのままの姿をお客さんに見てもらいたいから」
聞けば彼女、なんとデビュー3カ月目。
新人とは思えない、その堂々とした舞台は、
やはり自分自身へのこだわりから生まれるものかもしれない。

青山双葉(あおやまふたば) T160 B81 W58 H83 新宿TSミュージック所属

いつだって自分らしくありたいの
現在、23歳。OLから絵画のモデルを経てストリッパーへ。
たまたま通り掛かった新宿TSミュージック。
看板に貼りだされた踊り子さん達の美しさに惹かれて、その場で入門を決意したという。
「TSでは売れっ子のお姐さんたちの影に隠れて(笑)マイペースでやってたんだけどなぁ。
今回の銀映さんじゃ、トリをとらせてもらったでしょ。光栄なことなんだけど、
もの凄いプレッシャーよ。
ほんと言って泣きたくなっちゃったもの。お客さんのウケも悪いし(苦笑)、
もう名古屋に呼んでもらえないかもしれないなぁ」
そんなことないって、双葉ちゃん。
その飾り気のなさや、親近感はなかなか貴重な存在だよ。
プレマガは応援します。各劇場のみなさん、また彼女を呼んであげてくださいね。
ひとことメッセージ
「私みたいな、道を歩いてても誰も振り向いてくれないような女の子が、
こうして舞台でみなさんの視線を集めてるかと思うと、なんだか不思議な気分です。
名古屋のみなさん、10日間、本当にありがとうございました」青山双葉
[Play Magazine(93年6月中旬?)]より
[情報提供:cano]

【コメント&生情報】
1970年2月15日生
1993年2月21日新宿TSミュージックからデビュー
1994年3月引退

デビュー当時はカツラをかぶっていたが、実は一貫して超ショートカット。
不思議な雰囲気のステージだったが、あまり一般受けはしなかった。
ちなみに、私の記憶が確かなら「美園ジュン」は青山双葉のデビュー当時の名前です。
(「ジュン」は確実なんですが「美園」がちょっとあやしい。)
[cano](2001.07.26)


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