【活字情報】 額縁の中の動かない活人画から、舞台へ飛び出して踊ることに先鞭をつけたのが、 帝都座五階劇場の片岡マリで、1948年2月の『思い出のアルバム』第1集だった。 (略) 片岡マリはもともとクラッシック畑出身のバレリーナであり、美しくないはずはない。 踊り終わって暗転になり、しばらくしてわれに返った観客から割れんばかりの大拍手がまき起こった。 [ヌードさん]橋本与志夫、筑摩書房 1995.4.25 より