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山中小鈴(やまなかこすず)

【活字情報】
「イッちゃん」こと山中小鈴は、和歌山県の生まれで、この時(舞太郎-註:1950年代初頭)十八歳。
関西の新派にいたという亡父の血を受けて、幼い頃から芸事好きで、初舞台は和歌山付近の進駐軍慰問。
日本舞踊は六つからやっていたというだけあって見事なもので、歳に似ず色気も充分。
舞台ではそれこそふるいつきいような色気のある仕草や、大胆な色模様をやってのけるくせに、
いったん楽屋に戻るとまるっきりの小娘になって、恥ずかしそうにしているのを見て、
こちらもおおいにとまどったものだが、彼女はその後、結婚のため惜しまれながら郷里へ帰っていった。
[ヌードさん]橋本与志夫、築摩書房より

【コメント&生情報】
昭和30年前後に活躍した人気ストリッパー。
[舞太郎](1996.07.21)


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