【活字情報】
川口DX劇場は、最初、いまの場所から少し川口駅よりの交番前にあったが、
のちに大蔵映画館の隣のボウリング場跡に以前より小屋を大きくして建て直した。
当時、ストリップ劇場としてはかなり大きな劇場の部類に数えられ、
設備の整ったりっぱな劇場だった。
初め、中田さんという人が、川口劇場という名で経営していた。
けれども、中田さんは経営に行き詰まり、一切がっさい込みで営業権を譲渡して
第一線を離れた。そのあと経営を引き受けたのが萩本さんだ。
劇場名を川口DX劇場と改名し、萩原さんはパクられ役の社長に団さんという人をおいた。
[さらばストリップ屋]川上譲治 朝日新聞社1988.04.05より
川口駅東口徒歩10分・マンモス交番隣
[週刊大衆:44年7月17日号]より
【コメント&生情報】
掲載の劇場は、'55年生まれの私が物心ついた頃の時点で「郵便局斜め前」にあったものが、
'60年代半ば頃にそこから約100m程駅寄りの「マンモス交番隣」に移転してからの所在地です。
私の記憶では'60年代後半まで営業してたと思いますが、
現在はマンションが立ち当時の面影はありません。
また、「郵便局斜め前」の建物は劇場移転後ボーリング場を経て、
現在はピンク映画専門の「川口オークラ劇場」です。
[グレコ](1997.11.08)
『川口劇場』→『川口DX劇場』→『川口・ニューDX劇場』