【活字情報】
京急の列車の窓から看板が見えた。現在は細長いカプセルホテルが建っている。
記憶が定かでないので、その隣のマンション辺りにあったのかもしれない。
[ストリップ芸大全]石橋ワタル監修 データハウス 2003.12.25より
【コメント&生情報】
「川崎OSは川崎サイカ屋の先に在った。道路を挟んでで横を京急のガードが走っていた。
昭和47年に一度だけ入場したことがある。
高校1年の私は仲間に誘われて入ったのだが、料金は1500円だったと記憶している..
いまでは考えられないが、過度の興奮と期待で喉をカラカラにしてみぞおちのあたりが
締め付けられるような気分で入場したと思う。ことによると指先が震えていたかもしれない。
入り口の扉は開いていて、長いのれんだかカーテンだかが掛かっていた。
仲間に続いて入ると満員で人の頭しか目に入らなかったが、
目を前方に向けた瞬間に長襦袢をはおり、前をはだけて日本髪で踊る女の人が見えた。
次の瞬間に股間の黒いものが目に飛び込んできて、クローズアップになった。
その後私の目はその女の人の顔、胸、股間と落ち着きなく動きつづけ....とても疲れた。
16歳だった私はその人を見てから、何時間かして外にでるまで、体の一部が硬直したままだった。
途中、客が帰って一番前に座れ、出演者の中では比較的若手の方のオープン
(当時は特だしと言っていたのだと思う..)の時に「僕ねえ僕..よく見えた?」と聞かれ、
びっくりして顔を見上げうなづくと「そう、よかったね!」と言われた....。
舞台は本舞台と花道の先に四角な盆が付いていて、現在の黄金劇場のような感じだったと思う。
コントもあり結構面白かった。1人だけ体の柔らかい人がいていまでは珍しくないが
倒立したりブリッジしたりして拍手を集めていた。
客の反応は結構ストレートで不満だと拍手しなかったり、
踊り子が引っ込んださいに文句を言っている人もいた。
帰る時に入り口に明らかに『その筋の人』と
見える黒のダブルのスーツの人が立っており非常にビビったのだが、
「ありがとうございました」と最敬礼されて、ほっとするやら拍子抜けするやらだった。
何人かの舞台を見たのだが、覚えている曲は1曲だけ『ライオンは寝ている』だけだった。
いまでもこの曲を聞くとこのときの事を思い出す。」
[nagano](1997.03.05)
「川崎OSミュージック劇場は昔の地図(89年)によると
京浜 急行沿いのチネチッタの少し鶴見寄りのところにあったようです。今は空き地だった様な。」
[kazu](1997.02.10)
川崎駅前
[nagano](1996.10.31)