劇場とかサイン色紙とか、 あるいはポラに貼ってくれたりする例のシールについて書いてみる。 あのデザインは『千社札』(せんじゃふだ)と呼ばれるもので、 もともとは千社詣での人が持って行って神殿などに貼ったりした紙札だ。 そこには名前や出身地などが書いてある。 いつの頃からか、踊り子さん達も持つようになり、 自分がのった劇場に貼ったりするようになった。 今ではファンに配ったり、初めての踊り子さん同士が、 名前を覚えてもらうためにお互いに交換したりしてまさしく名刺の役割をしている。 あのシールもよくよく見るといろいろな種類がある。 人気が高いのは印刷屋で判を彫ってもらって印刷する本格的タイプ。 また、コンピュータでレイアウトしてカラープリンタで印刷するタイプは、 少量で多種類のものを安く簡単に作れる。そのため、最近ではこのタイプが最も多い。 これらはファンが作ってプレゼントしたり、 踊り子さん自身が自分で気に入ったものを作ったりしているようだ。
[舞太郎](1996.03.17)