日本最初のストリッパーというとやはり“アマノウズメノミコト”さんだろう。
なんといっても天の岩戸の前で踊った裸踊りはあまりにも有名で、
このお方のおかげで今の世の中があるようなものだから。
冗談はさておき、最初のストリッパーというと、人によってあがる名前が違う。
ストリップショーの定義が人によって違うからだ。以下に候補をあげる。
甲斐美春:ステージの上で裸体になった最初の額縁ガール。
ダンスを踊ったわけではないので、
ストリップショーとはいえないとの意見がある。
片岡マリ:ステージの上でショーツ姿で踊った最初の人。
私はこの人あたりが、最初のストリッパーだと言って良いと思う。
しかし、この時代には、
まだストリップショーという言葉すらなかったということで、
彼女はストリッパーではないという人もいる。
“メリー松原”や“ヘレン滝”の名前をあげる人もいる。
その他の名前をあげる人もいる。
結局、だれが最初のストリッパーなのか、私には判定できない。
こういうことだと思う。
ある日突然、現在のようなストリッパーが現れたわけではなく、“御上”と戦いながら、
ひとりひとりが挑戦を重ねたからこそ今日があるのだ。
多くの挑戦や犠牲の積み重ねがじょじょに現在のストリッパーを創ったのだ。
よって、これらすべての挑戦者たちが最初のストリッパーである。
[舞太郎](1996.04.03)