さすがに“ヌードさん”という言葉は死語になったが、 彼女たちを表す言葉はたくさんある。 その中でも“タレント”“踊り子”“ストリッパー”の3つがよく使われる。 これらの言葉はどのように使い分ければ良いのだろう。 例をあげて私なりの使い分けを説明する。 まずは“タレント”。 お客さんが彼女たちを呼ぶときには使わない。 劇場および業界関係者が「うちのタレント」とか 「どこどこ所属のタレントさん」といったような使い方する。 次は“踊り子”。 この言葉が一般的でオールマイティに使える。 お客である我われは、この言葉のあとに“さん”をつけて 「踊り子さん」と呼ぶのが当たり障りない。 最後に“ストリッパー”。 通常の会話の中ではあまり使わない。 以前、居酒屋で隣の席に座っていた人が私の連れに 「彼女、仕事何やってるの? OL?」と声をかけたところ、 彼女は「ううん、ストリッパー」と答えていた。 呼び名としてはほとんど使わないが、職業の種類を表すときに使うようだ。
[舞太郎](1996.04.04)