“女子大生×××”という宣伝文句をよく聞く。 “×××”のところは“風俗嬢”とか“AV女優”といった言葉が入る。 もちろんストリップの世界でも“女子大生ストリッパー”という言葉を耳にする。 女子大生が特別な存在でない現在、どうでもよいことだがちょっと気になるところもある。 “ストリッパー女子大生”という言葉を聞いたことがないという点だ。 これは 『女子大生のストリッパーはいるけどストリッパーの女子大生はいない』ということだ。 「何が違うんだ」と思われるかもしれないが少し考えると大きく違う。 そして私にとっては重大なことだ。 これの意味するところは『“女子大生”であることを誇るストリッパーはいるけど、 “ストリッパー”であることを誇る女子大生はいない』ということである。 昔ほどではないにしても今だにある差別、 ストリッパーという職業の社会地位の低さを認識させる言葉に思えてならない。 女子大生をやっているよりストリッパーの方が、 よほど胸を張って誇れると思うのは、私だけなのだろうか。
[舞太郎](1996.07.24)