酔っ払いには困ったものだ。昨日行った大阪東洋ショーでの出来事である。 私はトイレでおしっこをしていた。休憩時間だったのでトイレは混雑していた。 まさかここで悲惨なめにあうとは夢にも思わなかった。 当然、私はまったく無防備であった。 私の左隣で並んでしていたおじさんがジョージョー出しながら、 突然大きくよろめいたのである。 彼の体がこちらを向いたので「ヤバイ!!」と思いながら、 私は左足を持ち上げて、取り得る最大の防御を行った。 こちらも身動きできる状況でなかったのでそれが精いっぱいであった。 直撃は避けたが短パンをはいていた私の素足に“しぶき”かかった気がする。 信じたくない出来事だ。 以前にもひどいめにあったことがある。 私自身ではないが劇場で隣に座っていた会社のS先輩が被害者だ。 この出来事は彼から固く口止めされているが、 その後、彼は米国に転勤したのでここで書いてもバレないだろう。 ステージを見ていると突然あの酸味の効いた臭いがしたのである。 とっさに横を見ると、S先輩の後ろに座っていた酔っ払いが、 前のめりになってS先輩が座っていた席の背もたれのところにゲロを発射していた。 その時ちょうどオープンステージだったため、S先輩はかなり前傾姿勢だった。 よって肩から浴びるという最悪の事態は避けられた。 しかし彼のスーツの腰の部分にはゲロがベットリついていた。 本日の教訓。 1.酔っ払いの隣でおしっこをするべからず。 2.酔っ払いの前には座るべからず。
[舞太郎](1996.08.18)