先日、シアター上野に行った時の話である。 3回目の途中から3人の相撲取りが入ってきた。 もちろん、ストリップショーを誰がご覧になっても問題ないが、 相撲取りというのにはちょっと興味を持った。 ストリップと相撲は共通点が多いと思う。まず、どちらも裸の職業である。 裸で「ステージor土俵」に立ち、観客の視線を浴びる。 人気商売で熱烈なファン?「追っかけorたにまち」がいる。 どちらも光り輝く時代は短く、成功した人は引退後に「ママor親方」になる・・・・・と、 ここまで書いてみて違う部分も多いことに気づく。 ストリップの方にも二人で行う『絡み』はあるが、 相撲に『ソロ』はない。それにベッドをやると負けてしまう。 相撲取りは太っているが、踊り子さんに太った人はいな・・・・いや、中にはいる。 踊り子さんにも相撲取りにも『巨乳』は少なくない。 なんだかだんだん支離滅裂になってきた。 最後にもうひとつ、見かけた劇場がシアター上野という点に注目したい。 上野スターの時よりひとまわり広くなったとはいえ、 日本有数の小さい劇場であることには変わりない。 小柄な私なんかでも、狭く感じる椅子に、 体を丸めて楽しそうに観ている姿を微笑ましく感じた。 相撲を好きな踊り子さんがいるようにストリップを好きな相撲取りがいて嬉しくなった。
[舞太郎](1996.09.12)