開演前、隣に座っていた2人連れが話をしていた。 盗み聞きするつもりはなかったが聞こえてきた話の内容から、 彼らは医者だということが分かった。 医者がストリップを見ても何の不思議はない。 ステージが始まったのでそちらの方に集中していたが、 幕間に彼らがボソボソ話をしているのが気になった。 「この子、アソコは奇麗だけど、ちょっと痔が悪いね」 なんて会話が聞こえてくるのである。 どーでもよいけど不愉快な気分になった。 先日知人にこの話をしたら彼の友人である医者もストリップを見ながら 「この子はまだ妊娠線ない・・」などと、つぶやいていたそうだ。 どんな観点でストリップを見ても自由だがそれぞれが自分の世界に浸っている中で、 まったく違う感想などをつぶやかれてしまうとそれだけで興ざめてしまう。 劇場内はお静かに。
[舞太郎](1996.10.28)