文部大臣

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 先日職場に文部大臣がやって来た。視察ということだ。

私に会いに来たわけではないし、政治家が珍しいという訳でもない。

しかし、驚かされたこともある。

何年も手付かずだった職場のゴミの山が、

前日には奇麗に片付き、どこもかしこもピカピカになってしまった。


 “大臣”の威力は偉大だ。あらためて認識した。


 文部大臣か・・。私が彼の立場だったらいろいろやりたいことがある。

まずは小中学校の授業でタンバリンやテープ投げを教える。

少なくともリコーダーやハーモニカよりは、社会に出てから役に立つ。

子供の頃からやっておけば、私のように苦労しなくてもすむ。


 それから“ストリップ鑑賞”の授業をもうけることだ。

各県に最低一箇所は文部省直轄のストリップ劇場をつくるのもいい。

子供の頃からストリップに親しんでいれば

「将来の夢は踊り子になることです」と語る少女が増えそうである。


 ストリップ業界で少女時代を過ごしたある姐さんから聞いた話だ。

悪いことをすると親は「踊り子にするぞ」と怒ったそうだ。

彼女は「その言葉を聞くのが嫌だった」とおっしゃっていた。

こういう環境では踊り子を目指す少女は皆無であろう。


 子供の頃の教育というのは大切である。

ものごと対して偏った先入観を植え付けるのは良くない。

多様な考えを持った人間を育てて欲しい。


 いろんな問題が露呈している現在、文部大臣におおいに期待したい。

[舞太郎](1997.07.10)


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