正月三が日、自宅で過ごした。 劇場以外のところで新年を迎えたのは何年ぶりであろう。 大晦日の夜から風邪で高熱を出してしまったのである。最高39.8℃まで上がった。 家族は私を残して三人で初詣に行き、例年通りの正月を送ったようだ。 家内には、 「いるのはいいんだけど、犬の散歩もできないようじゃねぇ」と言われた。 それでも結構嬉しそうだった。 子供達は私が家にいるのが不思議そうだった。 五才の息子がきたない字で、 「おとおさんまたげんきになってください」と新聞広告の裏に書いて持ってきた。 こういうのもたまには良いものだとしめたいところだが、私は不満である。 喉はまだ痛いし、明日から仕事だし、それにまだ劇場にも行っていない。 おおいに不満である。
[舞太郎](1999.1.3)