里谷多英さんの金メダルには驚いた。 感激。 私は昨夜、赴任先の筑波から長野に戻ってきていた。 ソリ好きの4歳の息子に女子リュージュの決勝を見せてやろうと思っていたからだ。 家内の知人の妹さんが出場するということもあり、入場券も買ってあった。 しかし、家族はインフルエンザで全滅。しかたがなので自宅でテレビを見ていた。 どんな競技でもそうだけど、光が当たるのは極ごく一部で、 その影の部分の存在は想像を絶する大きさである。 私も、4歳からスキーをはじめ、 小学校5年頃から高校2年まで競技スキーの世界に身を置いていた。 冬の間は長期間学校を休んで父の指導のもと、雪の上で苦しいトレーニングを積んだ。 父や姉の実績から多くの期待をかけられ、 結局それにこたえられずにしぼんでしまったけど。 もう20年以上も前のことだが里谷多英さんの滑りを見て、 その頃のことを思い出して胸が熱くなった。 私も、自分のことを「もうオヤジだ」なんて言ってないで、 人を感動させるような仕事をしたいと、新たに、密かに、力強く思った。 ありがとう、里谷多英さん。 [自己分析] ちなみに、清水選手の金メダルにはあまり感動しなかった。 私は本能的にかわいい子が頑張ってなにかを成し遂げることに感動を覚えるようだ。 [長野オリンピック関連情報] ・私の自宅は、飯綱高原のふもとにあり、 ボブスレー・リュージュ会場、モーグル会場のすぐ近くである。 里谷多英さんや、上村愛子さんが滑ったあのバーンは、 夏の間、我が家の駄犬“ちび丸”の運動場でもある。 ・開会式の夜、信州ロックに行ってみたが大会関係者はほとんど来ていなかった。 選手はもちろん、関係者も夜がはやいようだ。 また、一般の宴会客が少ないため、ふだんより空いていた。 ・二代目は会社帰りに表彰式を見に行って風邪をひき、熱を出して寝込んでいるそうだ。
[舞太郎](1998.2.11)