センサー付きのライトを買った。 人や車が感知範囲に入ると自動的に点灯するやつだ。 夜、帰ってくると暗くてガレージから玄関までたどり着くのに苦労していた。 たまたま防滴仕様でデザインの良いのを見つけ、思わず買った。 自宅に持ちかえり玄関先のコンクリートの壁にドリルで穴をあけ、 取り付け作業をしていると、音を聞きつけた家内が出てきた。 「なにやってんの?」 「センサー付きのライトを買ってきたんで取り付けてんの。 これで夜帰って来たときに具合が良くなる」 「これってあなたが帰ってきたとき、自動的につくの?」 「そうだよ、凄いだろう」 「それじゃぁ、いつもあなたが帰ってくる時間を 御近所に知らせるようなもんじゃない」 「・・・・・・・」 「これって暗いときしかつかないの?」 「そうだけど・・・」 「それじゃぁ、だいじょうぶね。最近暗いうちに帰ってきたことないもの」 「・・・・・・・」 「冬の間、まだ暗いうちに来てくださる新聞配達の人にとっては ありがたいものになるかもしれないわ」 家内も言うことがきつい。このライト、たまには私の役に立つ機会だってあるはずだ。 月に一度ぐらいは・・・・。
[舞太郎](1997.12.30)