先日、調べ物をしていたら偶然自分が申請していた特許が公開されているのを見つけた。 特許として成立するのはまだまだ先だし、成立するかどうかも定かでない。 まぁ、そんなことはどうでもいいけど、その内容について少し書く。 私はストリップ以外にもたくさん趣味をもっていて、それなりにパワーをかけている。 そのひとつに“遺伝情報の解析”というのがある。 前提として、ストリップと同様、業界の人じゃないし、 専門的な教育を受けたわけではないので、 舞姫辞典と同じように素人のお遊びレベルである(笑)。 A、T、G、Cのたった4つの塩基が30億個も連続して、 人間の設計図を作っているなんて不思議だし、興味を持っている。 30億個の塩基の並びが、人それぞれ、家系それぞれで微妙に違い、 その違いが、病気の有無、病気になりやすさの程度、体質、容姿、性格、 あるいは人種など、人としての成り立ちに大きく影響している。 たった一塩基が、本来Aであるところが、 Gになっているというわずかな設計図(遺伝情報)の誤りで、 主要なタンパク質が作れず、大変重い病気にかかる人も多い。 また、人と大きく違ってもなんの影響もない部分もたくさんある。 面白い。謎だ!! で、上記特許は、 遺伝情報の微妙な違いと疾患との関連を調べる時に使う解析方法に関するものである。 少し具体的に説明する。 遺伝情報の中には、同じ塩基が繰り返しているところ、 “AAAAAAAAAAAAAAA・・・・・・”といったような箇所がたくさんあり、 調べてみると、人によってこの繰り返し数が違う。 それも、まったく個人個人でバラバラに違うわけではなく、少ないパターンに分類される。 例えば、「日本人の×××という箇所の繰り返しは、18回か23回である」 というように、少ないパターンに分類される。 遺伝情報の中で、何箇所かの一塩基の繰り返し部位を、 病気の人のグループと、そうでない人のグループを調べると、 それぞれのグループに共通した繰り返し数の部分が見つかる可能性がある。 そこらあたりがその病気に関係する部位である・・・・といった具合に、 疾患感受性遺伝子のありかを特定する時に使う。 糖尿病や肥満、ガンなど、生活習慣病(多因子疾患)の原因究明に使えると思う。 世の中では、 SNP(Single Nucleotide Polymorphism)という一塩基多型を用いる解析が主流だが、 私が提唱しているSNR(Single Nucleotide Repeart)の方が 効率的な解析ができる疾患もあると考えている。 ここからが今日の本題。 このSNRって本当に不思議な存在。確率的に偶然の産物でないことは確かである。 しかも私が調べたところ、SNRの中で、AまたはTの繰り返しが99%、 GまたはCの繰り返しはほとんど存在しない。 これは何を意味するか? SNR、偽遺伝子の分布、GCリッチ領域・・・・、 これらのキーワードがmRNAのpolyAテールの謎を解く鍵のように感じる。 ちなみに、polyAテールの謎を解いたらノーベル賞も夢じゃないらしい(笑)。 なんか頭の中でモヤモヤしていて、もうすぐスパークするかもしれないし、 その前に頭が壊れるかもしれないし・・・。 この研究も、自前のオンボロノートPCのみでやっている(笑)。 私に高性能PCと、半年ぐらいの自由な時間があれば、 この研究も、舞姫辞典も、一気に進められるのになぁ。 まぁ、素人のお遊びだから、この程度が丁度よいのかも。 (ちなみに本職は事務系のコンピュータシステム担当のシステムエンジニア)
[舞太郎](2003.12.25)